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ROIって何ですか？
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ゲームの中にはROIと言う言葉が出てきます。
ゲーム中の不動産などの取引の時には良く言葉ですね。
それでは、実際にROIってなんなの？と言う疑問もわいてきて当然ですね。
ROIとは「RETURN ON INVESTMENT」の略で「投資収益率」の事です。
簡単に言うと、投資した金額に対して幾らの利益が生まれるかのパーセンテージだと
思います。でも、ゲームの中では主に回収率(回収期間)として見る事が多いですね。
では、実際にROIとはどんな計算をするのかを書いて行きます。
ROI ＝ CF × 12 ÷ 頭金
（ 年間 ）
と、言った感じで求められます。これを元にこの投資物件はいつ支払った頭金を回収出来るのかを
見て頂くとよりゲームがリアルに近づいていくのではないかと思います。
ぜひ、考慮してみてください。
おまけ。
CF ＝ (ROI × 頭金) / 12
(月)
頭金 ＝ CF × 12 ÷ ROI
（ 年間 ）
注) CF：キャッシュフロー
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交渉法について考える
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ROIを折角覚えたので交渉法に役立ててみましょう。
今まで、ゲームの中にある"権利譲渡"を何となく行っていませんでしたか？
例えば、「100ドルで良いや」とか「お金いっぱいあるみたいだから5000ドルで」とか。
自分の中の基準を作るために、ROIの話は非常に役に立ちます。
それを考えて行きましょう。
↑の章でCFとROIから頭金を出す方法が分かったと思います。
それを元に"自分が設定したROIを基準に頭金を算出し、権利譲渡したい物件の頭金との
差分を交渉金に用いる"事を考えましょう。
なんか、説明が微妙なのでこれで伝わった方は凄いです(笑)。
では、具体的な例を出して行きます。
例）
３Ｂｒ／２Ｂａ売ります
価格：＄５０，０００ 借入：＄４７，０００
頭金：＄３，０００ キャッシュフロー：＋＄１００
ＲＯＩ：４０％ 価格帯：＄６５，０００〜１３５，０００
他人への権利売却可
と、言う物件があったとします。これをもし、他の人に権利譲渡するとしたら幾らで
譲渡しようといますか？
そこでROIによる計算を使ってみましょう。
物件はROIが40%なのですが、これを今回は35%に再設定して考えます(キャッシュフローゲームの
中では35%位が妥当な数字そうなので)。
頭金 ＝ CF × 12 ÷ ROI
（ 年間 ）
なので
頭金 ＝ $100 × 12 ÷ 0.35
（ 年間 ）
頭金 ≒ $3429
となります。すると、40%の時の差分は幾らになるでしょうか？
$3429 − $3000 ＝ $429
です。つまり、ROIを35%に見積もるなら、交渉金は$430位が妥当な線になる事が見て取れます
(権利を売る時も買う時も)。
これを応用して、30%の時、20%の時などを出して行くと自分がどの金額で売り買いしたいのかが
見えてくるかもしれませんね。
他の物件とかでも試してみてください。
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